導きの星〈4〉出会いの銀河 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)小川 一水
角川春樹事務所 刊
発売日 2003-11
幼年期の終わりの裏面に 2006-02-04
作品のコンセプト自体は本格SFを期待させるものだが、主人公を未だ成長過程にあるような若輩者にした時点で本格SFへの道は閉ざされている。
SF的な驚きは少ないが、エンターテイメント作品として面白く読める。
もっと、かっちりしたものをというかたはクラークの「幼年期の終わり」をどうぞ。
本作品への私の印象は「幼年期の終わりの裏面に映像的な描写を盛り込んだエンターテイメント作品」という感じ。
さらに詳しい情報はコチラ≫PR