【ブリュッセル=工藤武人】欧州連合(EU)は、アラブ諸国での民衆蜂起と政変拡大に伴って出稼ぎ移民がEU加盟国に大量に流入した事態を受け、域内での国境審査の条件付き復活を容認する方針を固めた。
23~24日の首脳会議で加盟27か国の首脳が合意する見通し。
本紙が入手した首脳会議の議長総括案は、域外との境界を抱える加盟国が国境管理に失敗した場合、「シェンゲン協定」(欧州25か国が参加)に基づいて撤廃されている国境での旅券検査などを「例外的に復活できる」としている。
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